審査第2部 齊藤

審査員インタビュー

JICQA若手No.1審査員。
学生時代からの夢を実現し、
ISO審査員として活躍

2019年入社

入社のきっかけ

私の出身大学では、学生主体でISO14001の認証を取得しており、学生時代からISOは身近な存在で、将来的には審査員として働いてみたいと考えていました。ご縁があり建設系の審査員として採用いただき、現在に至ります。
入社前は本当に自分が審査員として審査業務に携われることが出来るのか不安でしたが、入社後は諸先輩方の丁寧な指導のもと、審査員として無事に認定され、充実した日々を過ごしています。
また、実際に審査業務の経験が多くなるにつれ改めて感じることは、いかに自分のなかに多くの引き出しを持ち合わせているかということでした。何事にも興味をもち知識・経験をもつことはとても大切かと思います。

自社の雰囲気

弊社は様々な業界の出身者が集まっており、バラエティーに富んだ人材が在籍しています。自分が経験したことがない業界の話を聞くことも、とても勉強になるのですが、ちょっとした雑談でも、とても興味深く面白い話を聞くことができます。
現在、私は建設業界等を主とする部署に所属していますが、会社全体で開催される合同研修の他に、年2回の頻度で建設業界に特化した勉強会も開催されており受講しています。審査業務を進めていくうえでは、最新の法規制や業界状況などを関係者全員で共有し、お客様のニーズに応えられる審査をすることができるよう準備もしています。

仕事のやりがい

弊社の行動指針には“お客様に寄り添って常に前向きに考え続け、真に価値あるサービスを提供する”というものがあります。私はこの行動指針を特に重視しており、少しでもお客様のお役に立てる審査をすることを念頭に置いています。年間を通じて、多くの組織の皆さまとお会いして審査業務に携わっていますが、「ありがとう」や「(指摘に対して)言われてみればその通りですね」などのお言葉を頂戴したときはとても嬉しいです。
また、審査業務は常にお客様とコミュニケーションを取りながら、運用状況などを確認しますが、このときに重要なことは、お客様が我々に伝えようとしている内容をいかに正確に把握することができるかということかと思います。お客様が伝えたいこと、それを理解し、我々の考えを正しくお伝えするというスキルは特に重要かと思います。

これから自社でやりたいこと

私は現在、QMS、EMS及びOHSMSの主任審査員として審査業務に携わっています。複数のマネジメントシステムを同時、もしくは統合したスタイルでの審査も多くあることから、それら審査を上手に進めていくことができる審査員になっていきたいと思っています。また、昨今のDX化にも興味があるため、AIなどを上手に利用した仕事のやり方の模索も頑張っていきたいと思います。

業務内容

  • QMS、EMS及びOHSMSを対象とした審査業務
  • 担当する事業分野の私以外の審査員が提出する審査計画や審査報告内容の検証業務
  • 新人審査員の教育訓練

得意分野や資格取得

  • ISO9001主任審査員
  • ISO14001主任審査員
  • ISO45001主任審査員

一日のスケジュール

審査日

09:00〜17:00
  • 基本的には、審査業務に従事しています。

審査日以外

09:15〜17:30
  • 審査計画書や審査報告書を作成しています。