審査計画部 広末


審査員インタビュー
二刀流に挑戦!
豊富な経験と知識でISO審査、
審査員の育成を支えるプロフェッショナル
2000年入社

入社のきっかけ
前職でISO9001取得時に事務局として推進活動に携わり、部署間の調整や品質マニュアルやシステム文書作成、文書の配布管理、内部監査員などを担当。当時まだ20代でしたが、目標に向かって複数部署と協力し、システム構築していくのは大変良い経験でした。その時、認証取得までアドバイス頂いた先生方や審査して頂いた審査員の方々の影響で、自分も将来審査業界で働きたいと思っていたところ、「審査員候補募集」の求人を見つけ応募しました。
遣り甲斐も大きいですが、プレッシャーもあり、全国駆け巡る体力勝負の要素も多く、自分なりのストレス解消法を持っておくことは必須ですが、お陰様で何とか今日まで続けられております。

自社の雰囲気
審査機関によっては、受診組織に対して審査員固定ではなく毎回審査チームを変更することもある様ですが、JICQAは原則3年または6年(更新審査か次の更新審査まで)チームリーダーが固定となりますので、顧客のプロセス改善過程を感じられることが特徴ではないでしょうか。顧客のプロセス改善・有効性向上は審査員のモチベーションになりますし、審査後のアンケートでも受診組織から高く評価されている審査員が多いです。もう一つの特徴は、複数規格の統合審査、同時審査などの形態の審査を提供しているので、ほとんどの審査員が複数の規格の審査資格を有していること。4つ5つの規格を操る超マルチ審査員も結構います。
その為、新人の現地審査研修はしっかり行いますし、座学プログラムや模擬審査なども充実していますので、安心してください。

仕事のやりがい
顧客の課題に対して有効な指摘が出来、改善につながっていることが実感できることが一番のやりがいであると確信しています。審査ではしっかりお話をお伺いし、共感を得られる事を心がけております。翌年の審査で、前回審査の指摘で改善して良くなりました!と積極的に説明して頂ける事もあります。1年前から見るとそれほど改善が進んでないように見えても3年目、6年目の更新審査ではしっかり成果が出ていている事例も多く、審査員としての達成感が得られる瞬間です。3年間、6年間の成果を自分で確認できるのもチームリーダー原則固定のJICQAならではだと思います。

これから自社でやりたいこと
現在は、審査計画部という部門に在籍し新人審査員の現地審査研修の計画調整も担当しており、審査員の早期育成に取り組んでいるところです。新規採用者のそれぞれのペースに合わせた研修計画と育成体制の充実を目指しております。
業務内容
現在は、審査は月数件程度で主要業務は審査計画部として、以下を実施。
- 審査基本プログラムの策定(各審査の工数算定、審査対象事業所の選定)
- 新人審査員の現地審査研修計画の作成
得意分野や資格取得
- 主任審査員資格:ISO9001、ISO14001、ISO27001、ISO2231、HACCP
- 主な審査事業分野:食品、医療介護、電気、化学など