情報掲載日:2014年05月09日
JICQAは2014年5月1日、事業継続マネジメントシステム(Business Continuity Management System, BCMS)の国際規格である「ISO22301:2012/JIS Q 22301:2013」に基づき、 ケミカルロジテック株式会社(本社:東京都港区、社長:中島 伸治)様を認証し、5月9日、登録証授与式をケミカルロジテック株式会社本社にて行いまし た。登録範囲は「液体化学製品の受入、保管及び払出サービス」で、倉庫業界としては初めての登録(当社調べ)となります。
同社の名古屋ケミポートは、液体化学品の受入・保管・払出業務を主要業務としています。自然災害・突発的な事故による災害の発生リスクが高い為、 従来の防災活動に加え、BCMSを導入されました。重要業務の継続・早期再開を目的としています。今回の認証取得について、「BCMSの取り組みにより、 インシデント発生後の事業継続計画が明確化し、組織全体の危機管理意識の向上と組織間の連携が図れた。ISO22301の認証取得は、あくまでもBCMS のスタートラインとして考えており、今後は組織への教育、演習を強化し、より高度なBCMSを目指したい。」とコメントされています。
ケミカルロジテック株式会社様については以下ホームページをご覧ください
http://www.tkclt.com/
ISO22301は、事業の中断・阻害を引き起こすインシデント(自然災害、国際状況の変化、サプライチェーンにおける事故、自組織内の事故、サイ バーテロなど、事業の中断・阻害を引き起こす可能性のあるできごと)の発生に対し、顧客を含めた利害関係者に対する影響を最小限にして、製品/サービスの 提供を継続する組織の能力を高めるためのマネジメントシステム規格です。
JICQAのISO22301の審査についての詳細はこちらをご覧ください。
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